私たちはセルフイメージどおりに性格を作り上げる。

ちょっと想像(イメージ)してみてください。
「あなたはどんな人ですか?」と聞かれたら、何と答えますか?
たとえば、
真面目な人、不真面目なひと、いい加減な人、きちんとしている人、片付けが苦手な人、
人前で話すのが得意な人、苦手な人、などです。
この「自分は○○な人だ」という見方、これが「セルフイメージです。
私たちは、自分はこういう人である。というセルフイメージを持っています。
それは、何かのきっかけで、
「自分は神経質だなぁ」って自分で思ったり、
「あなたって神経質だよね」っていわれて、「そうかも」って思うことで、
「神経質な私」というイメージができあがります。
そして、それ以降、なにか物事に対してどこか「神経質」な私が対応しようとするようになるのです。
血液型による性格診断も、このセルフイメージにいくらか影響を与えています。
私は、26年間、自分の血液型O型だと思って、育ってきました。
そして、私の性格はといえば、O型特有の、
おおざっぱで、細かいことは気にしない、良くいえば、おおらかな性格です。
姉妹の中でも一番O型らしいと言われてそだってきました。
ところが、26歳の時、事情があり、その若さで人間ドックを体験することになったのですが、
その結果、血液型が、実はA型だということが判明したのです。
母親に確認しても、
「あなたはO型だと思っていたけど、それを証明するものがみつからない」といいます。
なんとも気持ち悪い状況なので、後日、違う病院で再度血液検査をしてもらいました。
結果は、やっぱりA型でした。
家族には、「姉ちゃんがA型だったっていわれてもおどろかないけど、あんただけはないよね」
とまでいわれ、我が家では笑い話になっています。
さて、このエピソードから、考えられることは。
わたしは、血液型による性格診断の信憑性については、ファジーな立場です。
でもその分類は完璧とは言えないにしても、何かしら、
大雑把なO型、
こまやかなA型
ユニークなB型、
天才肌なAB型
という傾向のようなものがあるような気がします。
それは、なにも、血液型だけが理由ではなく、
「私はO型である」「あなたはやっぱりO型っぽいね」といわれることで、
それが私のセルフイメージになり、私はセルフイメージ通りにふるまうようになっているということです。
私は
「O型だねー」
「おおざっぱだねー」「細かいこと気にしないねー」「おおらかだねー」とやっぱりいわれてきました。
私のなかには、
「ユニークな部分」もあれば、「細かいことが気になる部分」も存在するにも関わらずです。
血液型の特徴として、「おおざっぱな私」がフォーカスされることで、
それが、私のセルフイメージとなりました。
最初は、性格や行動から、作られたセルフイメージですが、
いったん出来上がってしまうと、
今度は、そのセルフイメージは正しいと証明するかのように
そのセルフイメージに見合うように人は行動するようになります。
セルフイメージは、自分や他者によってつくられ
そして、
自分が、作られたセルフイメージ通りにふるまおうとしてしまうようです。
そのセルフイメージを持ち続けているのは「自分」なので、変えることができるんですよ。

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