寂しさという感情

今日は、【寂しさ】についてのお話
寂しさは、　相対的な感情。
楽しい時間を過ごした　後　こそ寂しさを強く感じること　多いですよね。
大好きな彼と楽しい時間を過ごした　後
楽しい遠足が終わってしまった　後
打ち上げ花火が終わった　後
テンションの高い夏の　後
もちろん、恋が終わった　後
物悲しく、
せつなく、
一人になってしまった感じで
寂しい。
ある方が
こんなことをおっしゃいました。
＞ふと寂しくなるのは、彼と一緒に楽しく過ごした後、見送った後なんですよね。
＞みなさん同じでしょうか。
＞一人だということが胸にせまってくるのは。
この「寂しい」という感覚が　ふつうのことなのか、
まだまだな　自分の弱さゆえで　異常なことなのか、
そこがまだわかりきらなかったのでしょう。
こう答えさせていただきました。
はい。少なからずあると思います。
これもまた恋のだいご味なのかもしれません。
好きだからこそ切なくなるものですね。
こんなに好きなんだなぁ　と
これも恋の媚薬として味わうのもまたひとつなのでしょう。
一人である切なさを感じるからこそ、
人とつながりたいという欲求が出てきます。
一人でいると切ないからこそ
二人でいると幸せを感じられる　というのもあります。
子孫繁栄のプログラムにしてやられた～～(>_<) なんて思います。神様も酷なことしなさる。なんて。 でもそれでも、楽しんだもん勝ちでもあったりするのかなって。 一人でいられる強さを持ち続けながら、 一人で味わう切なさをを感じ 二人でいる幸せを味わえるといいですね。 と。 そう、いたって普通の「寂しさ」です。 楽しい時だったのでしょ。 その後は、寂しさを感じるものなのです。 寂しさを感じるからこそ、 人は触れ合い 集い、 仲間を作り 一体感を味わう。 そしてそこに幸せを感じるもの　なんですよね。 だから、 この場合は、そんなに心配する必要はありません。 一方 この「寂しさ」が絶対的なものになったとき。は注意が必要です。 つまり、 楽しいことがあったわけではない イベントがあったわけではない 事件があったわけではない あの頃と比べているわけでもない けれども ずっと寂しい　心理が続いている 何が寂しいかわからないけれども 漠然とした寂しさ ポイントは「ずっと」という感覚です。 何事にも集中できず、寂しさが続いている場合は、 【感情】が暴走しているかもしれません。 心からの　SOSサインです。 自分の心と　向き合う時が来ているのかもしれません。 その「寂しさ」は大丈夫な感じですか？ 大丈夫そうなら、楽しんでしまいましょう。 ぐんぐん進んでOKです！ なんだか、大丈夫そうではない感じですか？ それなら、自分の心としっかり向き合いましょう。 進むのをやめて、小休止です。 どちらにしても、 今自分がどんな状態か　早目に察知することで 今後の流れの方向も　スピードも大きく変わってきます。