変化の初めの一歩を阻むものってなにかご存じですか?
それは「これは絶対に効く方法かしら?」って疑いなんです。
最初に言ってしまいますね。
これをしたから絶対っていうのはないんです。
たとえば、子育ての本。
こうすれば、子どもをスムーズにコミュニケーションがとれる(のに効果がある)
たとえば、心理療法。
こうすれば、問題をスムーズに解決する(のに効果がある。)
たとえば、いじめ。
こうすれば、いじめを解決することができる(のに効果がある。)
そう、みんなみんな、効果があるんです。
絶対にそうなるわけではないんです。
でもね、
よく聞くセリフがあります。
「これで本当にそうなるんですか?」です。
最初は、そりゃ心配だよね。治るかな。変わるかな。って思うよね。
と私もその気持ちに同意していたのですが、
そのセリフを言う方達は、なかなか行動しない傾向がありました。
心理療法に来るクライアントさんも、
こういう効果がありますよ、とお伝えしてもその効果を信じきれずに、
行動しない方がいます。
そんなときは、何の変化も起こりません。
一方、とりあえず、よくわからないけどやってみます。
といって、行動する方もいます。
そんな方は、効果がすぐにあらわれてきます。
行動できない方は、
2・3回やってみて、効果がないと、すぐにあきらめてしまいます。
30何年間付き合ってきた性格・思考パターン・行動パターンですよ。
それは3日で変わることはありません。
せめて、1週間は続けてほしいものです。
ある程度の回数か、時間をかけて行動してみることで、
何か変化が起こるのです。
そして、その変化が新たな行動を(無意識に)起こさせ、
さらなる変化を起こすのです。
だから、まずは行動ですよ。
【追加】
最終的にも、行動です。
行動が人を変えます。
キネシやセラピーが人を変えるのではありません。
キネシは行動できるように、カラダが整うのを助けてくれます。
自分の変化に勢いをつける方法