うつの症状

人間はストレスを感じます。
しかしその感じ方は人それぞれことなります。
同じ出来事をショックと感じる人、そのショックを引きずる人、あるいは翌日になるとケロッと忘れている人・・・・・。
うつ病はストレスによる疲労が重なることで、ストレスに対する抵抗力が弱くなり、少しのことで不安になったりつらくなったりする病気だと言ってもいいでしょう。
精神面でのうつの症状は大きく3つに分けられます。

うつの症状①意欲がなくなる

うつ病になると、とにかくいろいろなことがおっくうになります。
それまで好きだった趣味にも興味がなくなり、仕事や家事などもやる気がおきません。
「出社」するのがおっくうになってくることで症状がでてくる人もいます。
通勤がつらいだけでなく、出社して会議や打ち合わせをすることも面倒になります。
周囲に、約束のドタキャンが多い人はいませんか。
もしいたら、その人はうつ病傾向にあるかもしれません。
午前中の予定があったりすると、調子の悪い日はとても出掛ける元気がありません。
そしてまよったあげく、
「すみません、ちょっと風邪をこじらせて・・・・」
とキャンセルしてしまいます。
繰り返し書きますが、うつ病は“朝”がまるでダメなのです。
ところが午後からは元気になるため、他人から見れば、「いいかげん」「だらしない」「怠けている」となってしまいます。
これは本人にとっては深刻です。
ただ最近は、うつ病がポピュラーになったせいか、少し辛いことや面倒なことがあると、
「自分はうつかも・・・・」と、うつ病を逃げ道にする人もいます。
このあたり、判断が難しいところです。
しかし、意欲の低下が長期間続き、しかも、本人がそれを「つらい」と思っている場合は、うつの症状だと思っていいでしょう。

うつの症状②イライラしたり不安になったりする・・・・・

意欲の衰え以上にめだつのが、「感情の落ち込み」です。
うつ、悲しい、不安、イライラ、・・・・・要するに、いろいろなことに対して「マイナス思考」になってしまいます。
うつ病には、多かれ少なかれ、自殺願望がともないます。
これこそ究極のマイナス思考かもしれません。
悲観的になり、不安になり、そして絶秒感がおそってきます。
ひどいときには、「自分は、なんてダメな人間なんだ。生きていても意味がない」
と思うようになります。
ここまできたら、うつ病になっていると思っていいでしょう。

うつの症状③判断力や集中力が低下する・・・・・

うつな気分になると、うつ病ではなくとも判断力や集中力は鈍ります。
元気な時はてきぱきと処理できたことでも、
「え~っと、どうしようか・・・・」と時間がかかってしまいます。
これがうつ病になれば、判断力や集中力の低下は著しいものがあります。
このとき、あせらないことが大事です。
・・・・・といってもうつ傾向にある人に「焦るな」といってもなかなかそうもいかないでしょうね。
わかります。
ですが、そもそもうつ病になるような人は、人より集中力も判断力も優れていることが多いのです。
だから病気になって、少し判断力が低下すると、
そのギャップにより苦しむかもしれませんね。
オレンジ物語では、
うつ症状をおもちの方は、
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うつ は、「全部ではないけれど、少し、変えて行ったほうがいい部分があるよ」
のサインです。

全部ではありません。
少しです。
うつの調整は、
その「少し変えていく部分」を探して、調整する。そんな流れになります。
「変えるのが怖い」場合もあります。
「怖い」には原因があります。
「変えるのが怖い」原因にもアプローチしていきます。
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