■ ココロが治る とは
http://ameblo.jp/orangetheray/entry-10725074492.html
という記事で、
【こんな状況でもへこたれない強さを手に入れること】
その力は、
自分でつけるんですよ。
というお話をしました。
記事の最後に、
【感情】のトラブルを解いてからね。
と書きました。
【感情】の悪循環って何?
これが今日のお話。
人は悩むと自動的に二種類の悩みを持ってしまうことになります。
一つ目は、
【本来の悩み】
例えば、
■ コミュニケーションがうまくいかない
■ 体調がすぐれない
■ 会社にいきたくない
■ 苦手な人がいる
■ 外にでたくない
■ 気になることがある
もともとは、
こんな感じで悩んでいたのが、
問題が解決せずに、
悩みがぐるぐるしていくると、
二つ目の種類の悩みが発生してきます。
【二次的な悩み】
です。
一次災害と
二次災害のようなものですね(^_^;)
【二次的な悩み】 とは、
例えば、
頭では気にしなくてよいと分かっているのに、気になってしまう。
■ そんな自分はおかしいのではないか。
体調や感情が コントロールできない。
■ そんな自分はダメ人間だ。
■ このことで迷惑をかけている。
■ こんなことも解決できない私はダメだ。
■ 脳なし人間だと思われたくない。
などです。
本来の悩み が解決されずにいて、
二次的に起こった悩みです。
実は、二つの理由で、
【二次的悩み】
こっちのほうがやっかいなんですね。
1、心理セラピーやカウンセリング を利用しない
2、本来の問題解決にエネルギーが注がれない
という理由です。
それはなぜか。
1、心理セラピーやカウンセリング を利用しない
【自分をコントロールできない】 というのは、
生命の危機と同じほど、
人間にとっては、恐怖を感じるようにプログラムされているようです。
だから、
誰にも話したくないし、
ばれたくない。
さっさと問題解決するために、
セラピーだったり、カウンセリング機関だったりを
利用すればよいのですが、
【自分は変】 と認めたくなく、ばれたくない
(本当に変かどうかは置いておいて、本人はそう思いこんでいる)
ので、セラピーから遠ざかり、
症状が長期化してしまうのです。
2、本来の問題解決にエネルギーが注がれない
二次的な悩みでエネルギーを消耗しているので、
【本来の問題】の解決に注げるだけの
エネルギーが残っていないのです。
どんなに休んでエネルギーを充電しても、
栓の抜けたお風呂のように、
いつまでたってもたまらない。
何もしていないのに、
疲れているのは、そのせい。
この【二次的な悩み】
が感情のトラブルを引き起こしていきます。
なぜ【感情のトラブル】が起こるのか