【嫌っている性格】について、お伝えしています。
 【嫌っている性格】を受け入れるために、
 その【役割】と【意図】を知ることが大事だということをお伝えしました。
 【役割】や【意図】が見いだせればいいのですが、
 それも難しいですぅ>< って方に朗報♪
 受け入れることはできなくても、いくらか、
 それらにうまく対応するいい方法があります。
 まず、
 
 この嫌っている性格に名前を付けてください。
 たとえば、
 【考えすぎる性格】だとしたら、ガリ勉くん
 【さみしがりな性格】だとしたら、さび子さん
 【すねる性格】だとしたら、すね子ちゃん
 【頑固な性格】だとしたら、がん子
 【人の目が気になる性格】だとしたら、ちら子さま
 などです。
 ネーミングのセンスに関する苦情は受け付けません。
 なんでもいいんです。笑
 それらしい名前でも、全く違う名前でも。
 次に、できれば、キャラクターとしてイメージしてください。
 上の場合、
 ガリ勉くんは  メガネ。
 さび子さんは  眉毛が八の字。
 すね子ちゃんは 口が八の字。
 がん子は    腕を組んでいる。
 ちら子さまは  前髪が長い。
 などのように。
 イメージの貧弱さに関する苦情も受け付けません。
 だから、なんでもいいんです。笑
 ちなみに、この上の性格や感情たちは、私の心の中に住んでいます。今もね。
 かつては、みんな総動員で大暴れでした。
 はー、もうしんどかった。
 今は、必要な時に、必要な分、自己主張して、気がすんだら帰って行きます。
 彼氏にデートをドタキャンされたら、すね子や、さび子がでてきます。
 さび子「会いたかったのに><さびしい!さびしい!」と叫びます。
 そんなさび子には
 「さび子、会いたかったねぇ、さびしかったねぇ」って声をかけてあげます。
 すね子「どうせ大切にされてないのよね。別れちゃえば」
 というすね子には、
 「すね子ぉ、ほんとよね。別れたいって思っちゃうよねぇ。大切にされてないって思っちゃうよねぇ」
 って声をかけてあげます。
 共感してあげると、すっと落ち着いて帰って行きます。
 つまりココロの中の元の位置にもどり、ちょこん と座ります。
 そして、落ち着くんですね。
 これは、【外在化】という心理療法の手法の一つです。
 人は、問題や悩みを抱えているとき、自分がその問題すべてに支配されているような
 錯覚に陥ります。
 でも問題や、悩み(ととらえていること)はその人の一部でしかないんですね。
 その一部を自分と切り離すことで、客観的に対応しやすくなるのです。
 ここでは、【コントロールできない感情】や【嫌っている性格】は、
 あなたのすべてではなく、あなたの一部なんです。
 その一部をイメージとして、自分と切り離し、客観的にみつめ、対応することをいいます。
 【嫌っている性格】にうまく対応するための♪魔法のレッスン♪
 ・名前をつけてみよう
 ・キャラクターをイメージしてみよう
 ・そいつにはなしかけてみよう
 試してみてくださいね♪
 →コントロールできない感情・嫌っている性格にうまく対応する方法
あなたのその性格が嫌いなわけ
 心理セラピー
