対人関係の「不安」と「姿勢」の関係

対人恐怖 のお悩みを抱えていらっしゃる方に、
多く共通していることがございます。
身体の面で。
心ではなくて、身体の面でです。
それは何かというと、
感の良い方はもう気づかれているかもしれませんが、
「姿勢」 でございます。
どういう姿勢かというと、
身体が前にまるまっていて、
顔が下をむいている。
ゆえに、
上目づかい。

な姿勢です。
対人恐怖なので、
お話をすることに恐怖を覚えるだけでなく、
面と向かうだけで恐怖を覚えます。
怖いんですね。
人が。
傷つけられることはなくても、
しゃべると
傷つけられてしまう「感じ」
身体や心にしみてしまっていて、
身体や心が
かっちーーん
と反応してしまうのです。
怖い時、
人はどうしますか?
目をそらすかもしれませんね。
目をつぶるかもしれませんね。
見えないように、
身体をそらすかもしれませんね。
怖い人からさけるように、
身体は下を向き、
内側をむき、
守りの体制に入ってしまいます。
それだけでなく、
実は、
ここからが問題の核心なのですが、
顔も下に向いてしまうので、
どなたかとお話するときに、
目が上目づかいになってしまうのです。
上目づかいになるということは、
「見上げている」ということです。
「見上げている」ということは、
自分が下にいるということです。
また、
「見上げている」ということは、
相手が上にいるように見えるということで、

「見降ろされている」
ということでもあります。
ただでさえ、
人と対することが怖いのに、
こんな風に、見降ろされているように感じることで、
さらなる圧迫感を感じたり、
恐怖を感じたりしてしまい、
さらには
目をあわせることさえも、
怖い(T_T)
となってしまうのです。
さらに身体は丸まって・・・・
と悪循環ですね。
人と接することが怖くなってしまった
理由や原因や環境 は
クライアントさんによってさまざまです。
なので、
「心の面」ではアプローチが違ってきますが、
皆さまに共通して
ご指導させていただいているのが、
この、
「姿勢」を正すこと。
でございます。
実際に
少し身体に触れさせていただいて、
「対する人が怖くない」姿勢を作っていただいています。
大きく深呼吸 をしていただいて、
その形をなじませていきます。
身体がだんだんと開き、
顔が上がり、
目線が高くなってくると、
気分がだいぶ違ってきます。
今回も
ちょっと触れさせていただいて、
姿勢の矯正をさせていただいて、
クライアントさんに、いかがですか?
と聞くと、
「気分が違います 」
とさっきとは表情が全く違っていました^^
対人恐怖のお悩みを抱えた方は、
セラピストとお話するのも一苦労なので、
この姿勢を整えた後は、
だいぶお話するのが
楽になったようです^^
対人恐怖」とまでは行かなくても、
皆さまにも
一人ぐらい、
「怖いなぁ」と感じている方がいらっしゃったら、
ぜひ試してみることをお勧めします。
心をあじゃらこじゃらするのは時間がかかりますが、
姿勢はすぐに直せますね。
心と身体は繋がっています。
身体からのアプローチが簡単な時は、
ぜひぜひチャレンジの価値がありますよ!

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