小学校高学年になってくると、子どもたちは思春期を迎えます。
中学、高校に進むにつれて、親にとって子どもは、どう扱ってよいものかわからない存在になってくるのではないでしょうか。
それは親に対する「反抗」という形で、あらわれてくることが多いです。
「反抗」は、「口がわるくなった」り「態度がつめたくなった」りと一見悪くみえますが、
これはちゃんと成長している証拠なのです。
だから、そっとしておくことがいちばんなのですが、
汚い言葉を吐かれた時には落ち込むものですよね。
そんなときの、心の持って行き方、子どもの本音などが本書には書かれています。
また、いじめに対して、親、子どもがどのように対処していくのか、
漫画形式で、とてもわかりやすく書いてあります。
いじめについての章では、子どもへのメッセージを訴えるような形でかかれているので、
そっと、家においておくのもいいかもしれませんね。