あの人に嫌われた?という思いがぐるぐるする。を調整

嫌われるのが怖い 対人・人間関係

うまく理性が働かないようになっている。


人に嫌われている
というテーマは、よくキネシオロジーで取り上げられます。

自分がいるから、あの人は席を外したのではないか。

と思ってしまってもやもやする。

自分のせいで、あの人はやめたのではないか。

と思ってしまうと、過去のトラウマまで思い至って
思いつめてしまう。

そんなテーマです。


ある時、こんなテーマをキネシで調整しました。

ある方がお仕事を辞めて、
それは私のせいなんじゃないかって思う。

という主訴でした。

それは考えすぎかも。
とか
もちろん、あの人が自分の事情があってやめたのだろうけれど。。。

と頭では思うのですが、
気になってしまう。

キネシオロジーの筋反射でチェックすると、OFFでした。

ということは、
どんなに頭で理解していても
「自分のせいで・・・」というエネルギーに引っ張られて、
うまく「理性」が働かない状況になっている
ということです。

自分の中の「嫌われた」という思いに反応している。

まず、
どうしてこんな状況になっているのか
というと
その理由は、たくさんあります。

ただ、できることは、
何を調整することができるかな
と調べて、調整することです。

そこで、
いくつかの言葉で筋反射チェックをしました。

「私のせいでやめた」

これは、OFFでした。

つまり、そう思うと、エネルギーが乱される
ということです。

「私が悪い」

これは、ONでした。

つまり、私が悪いと思っているかもしれないし、
思っていないかもしれないけれど、
どちらにしても
エネルギーは乱されない
ということです。

もうちょっとチェックしたかったので、
私のほうで、いくつか、セリフを用意して
チェックさせていただきました。

「私は嫌われた」
「私は避けられた」
「私は逃げられた」

これらは すべて、OFFでした。

上記のように思うと、
エネルギーが乱されて
理性的に考えられなくなる
ということです。

もやもやしたまま
考えているようで考えることができず
「考えすぎ」という形で
理性的には考えられず
ぐるぐると同じことを思ってしまう状態です。

「嫌われた」はOFFになるようにプログラムされている。

さて、
「嫌われる」
「避けられる」
「逃げられる」

というテーマは、
多くの人がOFFになるテーマです。

というのも、
人間の遺伝子の中に、
「嫌われる」ということは、OFFのプログラムが組まれているからです。

人は、弱い生き物です。
なので社会を築いて、その中で生きていくことで、子孫を残してきました。

社会から、ハブられるということは、死を意味していました。

生き残り、子孫の残すのは、
人とうまくやって
嫌われないように ふるまうことができる人

だったというわけです。

なので、
その遺伝子が残っています。

ところが、
現代、孤立しても、すぐに「死」につながるわけではありません。

また、価値観も多様化してきて、
同じ社会の中で、同じ価値観を持たないと、生きていけない
というような時代ではありません。

むしろ、
価値観の多様化により、自分の価値観とは違う人が近くに存在するということは、嫌われる機会が増えたともいえるわけです。

遺伝子のプログラムが時代にあっていないのです。
体が時代の変化のスピードに対応できていないのです。

つまり、なにがいいたいのかというと、
「嫌われる」「避けられる」「逃げられる」
のが怖くて、
OFFになるというのは
仕方がなくて、とても普通だということです。

「人に嫌われるのが怖くて、そんな自分が嫌だ」
と思っている方は、

まず
自分は、普通だと思っていただきたいのです。

そんな自分を変な人とか、おかしい、とか、ダメとか、
これ以上、責めないで、そこからスタートしてほしいなって思います。

「嫌われる」つらさをキネシで調整。

そして、キネシオロジーで調整です。

キネシオロジーじゃなくても
ほかにもたくさんのセラピーがあるので、
それぞれ好きなセラピーで調整してください。

そうすると、だんだんとダメージを受けなくなってきます。

今回の調整は、チャクラの音叉がえらばれました。

音叉を鳴らしながら、
上記のことを話しました。

「嫌われる」というのは、普通だということ。
変ではないこと。ただのプログラムだということ。

されど、プログラムゆえに、
改めてプログラミングしなおさないといけないこと。

そのためには、ONにして、
そのうえで、理性的に考えれば、
「私のせいで、あの人は、仕事をやめた」
という考えが、ちょっと?おかしい?笑
なんか、つじつまがあわない?

ってところに、シナプスが電気信号を送り始めるのです。

調整のあと、ご本人さんは、
「クリアになってきました・・・」

とおっしゃっていました。

自分を変えるということは、新しい選択を生きなおすということ。

でもね、これね、
なかなかやっかいなテーマなのですよ。

ほかの形をかりて、
同じようなテーマがあがってきます。(多い)

そしたらね、
また調整します。

いろんな形で調整します。

すると、少しずつ形が変わってきます。

十分に調整されると、本当に終わっていきます。

終わっていくというのは、
「私のせいで」とか
「私は、避けられた」とか
そいうことを何度も何度も思い出して
つらい思いをする
ってことがなくなってくるということです。

「私ってプライドが高いんですかね。」
と聞かれました。

こう答えました。

「いいえ。そうではありません。ただ、だいぶ、たくさん傷ついたんです」

「なので、もし、また、嫌われた?私のせいで・・ってことがあったら、調整しながらも、ご自身を傷つけないように、守ってあげてください。」

とお伝えしました。

だって、嫌われたかもしれないし、嫌われることはある。ある。

もうね、ある!

人と違うところが多い人ほど、ある!

でも、そのたびに、自分に傷をつけることはないでしょ?

失敗して、嫌われて、でも自分を傷つけない。

人と意見が違って、嫌われて、でも自分を傷つけない。

生理的に、嫌われて(笑)、でも自分を傷つけない。

 嫉妬されて、嫌われて、でも自分を傷つけない。

そんなことを繰り返して、
自分は作られていくのです。

何度でも、「傷つけない」を選ぶ。のです。

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