疲れている人は要注意

先日いらしたクライアントさんは、
かつて私がいた世界で働いている方でした。
そう、教育の分野で働いている方です。
ものすごくお仕事にお疲れの様子でした。
朝は5時に起床。
帰ってくるのは日付が変わってから。。。といった状況。
ってことは、睡眠時間は3、4時間?
これは。。。明らかに疲れすぎです。
疲れていると、
いろいろな思考がネガティブになっていきます。
ストレス社会の中で、
うまくいかないことがたくさんあるけれども、 
その中でも なんとか、みんながんばっているんです。
でも、疲れがピークに達したとき、
そのがんばりがきかなくなってきます。
やらなければならないことがたくさんあるのに、
定時に帰ってしまう。
帰りたくってしょうがない。
で、
昨日は定時帰ってしまったから、仕事がさらにたまり
ついでに罪悪感もたまり
周囲の視線もきになり
がんばれない自分に腹がたち

と、スパイラル的にネガティブ思考になっていってしまうんですよね。
いやね、これだけ疲れていたら、
がんばれませんって
うまくいくものもいきませんって
まず、明らかに自分がつかれているな って思うのであれば
お休みすることをお勧めします。
お休みするというのは
睡眠時間を1時間ふやすこと 
休憩時間を1時間設けること
一日休暇をとること
一か月休暇をとること
その日は定時にかえること
いろんな程度がありますね。
では、休むことに抵抗がある人へ。
休むって、仕事をするの反対語のような気がしますが、そうではありません。
休みも仕事のうちです。
休むことで、快適に仕事をすることができ、
最高のパフォーマンスが計れるならば、
積極的に休むことって必要なんじゃないかな。
特に教育系の人は、まじめでがんばりやさんが多いので、
時間が許す限り、仕事をしてしまいます。
でも休みをとったおかげで、
たとえば、6時間はしっかり寝た! おかげで、
次の日
子どもににっこりと ほほえみかけられるかもしれません。
普段言えないような 優しい言葉をかけてあげられるかもしれません。
言うこときかない子どもに きーー! ってならずに、余裕をもって接することができるかもしれません。
これって、校長先生や、園長先生、外部や、親から評価されることはないでしょう。
でも、
これって、
とってもとっても大事ですよね。
子どもをせめなくなります。
子どもに好かれます。
子どもを好きになれます。
自分を責めなくなります。
これは、すべての基本だと思います。
教育系の方たちだけでなく、いろんな悩みを抱えている人にあてはまるかもしれません。
休むことで余裕がでてきたら、 
がんばりすぎているお母さんは、子どもを感情的にしかってしまって、罪悪感をもつことがすくなくなるかもしれません。
上司に理不尽なこといわれても、そんなに腹が立たず、
「はいはい」ってあしらえるかもしれないし、
もしかしたらその発言を受け入れることができるかもしれません。
部下の生意気な発言にも、そんなに腹が立たず、
「まだまだ若いな」ってあしらえるかもしれないし
もしかしたら、「これからだな」って見守ることができるかもしれません。
ただ休むだけでなく、
休むということに罪悪感をもたず、休むことが大事です。
そして、どうしても休むことに罪悪感をもってしまう。
休んでも休んでも やる気が出ない というかたは
疲れ以外の原因があるのかもしれません。
その時は、心理カウンセラーやセラピストなどの専門家を頼る必要があるかもしれません。
でも、まず自分でできることをやってみる、「ちょっと休むこと」をお勧めします。
疲れが取れない期間が長引いている方
うつうつとしている期間が長引いている方は、

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