さてさて、皆さま
「経絡」ってきいたことありますか?
カフェキネシやピーチタッチの
説明をするときに
「経絡」を整えるんです~
って言っているんですが
そもそも経絡って何?って話ですよね。
ということで、いろんなエピソードを交えながら
経絡のことを知っていただこうと思い、書いてみました。
経絡とは
簡単に言うと
「経絡」とは「エネルギーライン」のことです。
エネルギーラインの流れをよくすることで
身体的にも
心理的にも
不調が改善されていくんですね。
今日は
私がはじめて「経絡」の存在を実感したときの
エピソードを書こうと思います。
13年前かなぁ。
まだキネシオロジーを学ぶ前のことでした。
ちょうどセラピールームを開業したころでした。
あまりお客様もいらしてなく
文字通り
「首が回らなくなっていた」ころです。
ものすごい「寝違い」を
起こしたんです。
首がうごかないやつです。
その時の寝違いは本当にひどくて、
足を一歩踏み出すだけで
傷みが走ります。
その後私は、
何を思ったか、
近くの「鍼灸院」を探して
予約をとって
出掛けていきました。
家から徒歩5分ぐらいの道のりなのに
一歩一歩がスローで
ロボットみたい。
なかなかつきません。
やっとの思いで、着いたら
優しそうな女性の先生が迎えてくれました。
ベッドに寝ることも
出来なかったので、
まずは座って施術が始まりました。
でも面白いことに
私が痛いと言っている「首&肩」
には触れませんでした。
お腹、とか
足、とか
お灸して温めたり
針を打ったりしてくれました。
痛いのは首なのになぁ
でも何か考えがあるあのだろうなぁ
ぐらいにしか考えていませんでした。
そんなこんなで施術をしていくと
なんと
ベッドに横になれるほど
首の痛みが軽減しました。
「今なら横になれる?」
と先生は言いました。
「なれる!なれます!先生!」
もうすでに私は喜んでいました。
そしてほぼ施術が終わったあと、
また座った姿勢になりました。
先生が
「まだ違和感感じるところある?」
と聞きました。
ええ?
えーーーっと。
もうだいぶ痛みは引いていたので
その質問にはとまどいました。
これ「違和感」さえなくなるレベルまで
目指しているってことだよね?
もう日常生活に戻れるレベルなんだけれど
引っかかるレベルで
痛みを言っていいってことだよね?
と戸惑いながら、少し首を傾けて
「このあたりが、まだ引っかかる気がします」
と言いました。
そしたら、
そのあたりに(やっと首の施術)
すっと鍼を指しました。
そしてまた聞かれました
「今度はどう?」
「えっと、こちらの方もまだ引っかかる気がします」
すると先生は、
「・・・」
腕組みをして考え込んだあと、
分厚い本を出してきて
ぱらぱら本をめくりました。
その後
「そうだわ!」
と嬉しそうにいって、
私の足の小指の爪の脇に
ちょん っと針指しました。
すると、
なんということでしょう!
さっきまでの首の違和感が
消えてしまったんです!!!
びっっくりしました。
えーーーーー
なんで
足の指の爪の脇を刺激したら
首がうごくようになるんだよ~~~
そのオドロキを先生に言うと、
先生はニコっとして
「ホント、おもしろいわよね~」
と言いました。
これは
本当にびっくりしました。
足の小指の爪と
首はつながっているんだ!
という初めての実感でした。
その後、
東洋医学とか、鍼灸のことを調べました。
すると
どうも
「経絡」というのがあって
そのうえに
「つぼ」というのがあって
鍼灸ではその「ツボ」を刺激することで
治療をしているということがわかりました。
経絡の流れが何らかの理由で
滞ると不調になって
「ツボ」を刺激することで
経絡の流れがよくなり
そして
不調が改善する
ということがわかりました。
もともと
ドライフルーツから
漢方などに興味を持っていたので
東洋医学的を
学び始めるのに
ものすごくよいタイミングでした。
キネシオロジーは
経絡を整えることを目指しています。
暑いとか、ムシムシするとかいう
物理的なストレスでも
経絡は乱れます。
腹がたった。
腹が立つほどではなかったけれど
モヤっとしたとか
気付かなかったけれど
どうもイラっとしていたっぽいとかいう
心理的なストレスでも
経絡は乱れます。
「首が回らなくなる」という私の
身体的な症状も
「お金が続かなくなる不安」
という心理的なストレスと
結びついていたでしょうね。
慣用句って
本当によくできていますね^^
ということで、
キネシオロジーでは
経絡を整えますよ。
私の「経絡」との出会いは
こんなにドラマチックだったの~~~
というお話でした。