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セラピストの心理療法体験記

プロフィール

これをしなきゃいけない と思うと、もうどうしてもやりたくなくなってしまう。

仕事はいつも後回し
この性格、どうにかならないかなぁと思っていました。

これがなくなれば、
「まだやっていない・・・って気が重くならずにすむのに」
「気が重くなると、さらにやりたくなくなってしまうんだよね」

コレ(自分のあまりよろしくない性質や性格)
がなくなれば・・・そうずっと思ってきました。



このワークは私が始めて心理療法を受けたときのものでした。

フォーカシングというワークをしました。

仕事を休んでしまったとき、
熱がでているわけでもないけれども、お布団からでられませんでした。



胸のあたりに大きな鉛をかかえているような感じでした。

くときもそれをいちいち よいしょ と運ぶような感覚でした。

その胸の辺りにある感覚をイメージで取り出してみました。



それは、黒っぽい灰色で、直径30cmくらい、ごわごわした わたのようでした。

ものすごく重くて、ぐじゅぐじゅとなんか音がします。


セラピストはこういいました。
「その感覚に、こう伝えてください。

『こんにちは。
私はあなたがそこにいることをちゃんと知っていますよ。
そのままでいいよ。
』」



ええ!?
コレを取ってくれるんじゃないの?

取り除いてほしいのに、挨拶するなんて。
そのままでいいなんて。なんてことするの!?
と私は思いました。


でも言われたとおりにしました。

とにかく良くなるのなら、どんなことでもするつもりでいました。

イメージの中で、私はベンチに座っていました。

その隣にその感覚がいました。

しばらく一緒によりそっていました。

しばらく寄り添ったあと、
その感覚に名前をつけました。

私は 「ふうむ」と名づけました。



フームは、とてもびくびくしていて、なんだか、痛々しくてかわいそうに思えてきました。

なんだかとても愛おしく、かわいそうになってきました。

こんなにびくびくしてしまって。

辛かったんだな・・・・・

こんな気持ちが出てきました。


子どもに話しかけるような気持ちで語り掛けました。

私は今までフームをどうにか消し去りたくて、いなくなってほしくて、さんざん文句を言ってきました。

存在を認めてきませんでした。


人は、厳しく注意されたときではなく
果てしない優しさを受けたとき、成長することができる


と 私は思っていました。

信念としてもっているつもりでした。

仕事で大失敗して、迷惑をかけたのにもかかわらず
「大丈夫?」と優しい声をかけてもらったとき、
「もっと仕事できるようになりたい」と思いました。


でもそんな優しさを私は自分にはむけていませんでした。

自分には厳しくしていました。

だから、フームが暴れてしまったのです。


このようなマイナスの感情は、誰でも持っているものです。

なくなることはありません。

フームにこう声をかけることができました。

 「今まで無視してごめんね」
 「これからも一緒に成長していこうね」



本心からそう思えました。

私の小さな子どものように思えました。



するとフームは少し色が薄くなり、
手触りがよくなったきがしました。

ワークを始めた頃の頑(かたくな)な感じは消えてきました。

ワーク終了後、本当に気分が軽くなりました。



今までやらなければならないのに、やれなかったことをすぐにかたづけてしまいました。



はじめることにエネルギーを費やすこともなくなりました。



それ以来、フームはまだ私の中にいます。

疲れてしまったとき、たまにフームがうずきます。

でも
そんなときでも、もうフームを傷つけたりはしません。


どうしたんだろうね、
疲れちゃったね、
ちょっと休もうかね。



なんていいながらフームとコミュニケーションをとっています。

フームは紛れもなく私の一部なのです。

自分を受け入れるということは決してあきらめることではありません。

自分と十分コミュニケーションをとり、
そのメッセージを受け取るということです。

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