キネシカウンセリング体験記:思考と感情のアンバランスを解消する。

カウンセリング個人セッションの感想
りか
りか

Tさんのキネシカウンセリング体験記のつづきです。

*ご本人の許可を得て、特別に掲載しております。

前回までの記事はこちら
① キネシオロジーカウンセリングを受けようと思ったわけ 
② 思ったことを心置きなく話せました。


①カウンセリングを受けようと思ったきっかけや理由
(親に愛されているという実感がないまま育ったことなど)

②カウンセリングを受けての全体的な感想
(キネシオロジーカウンセリングを受けているときの心境など)

が書かれています。

そして、その後、Tさんにどんな変化があったか を本日お伝えします。

あれから、とても面白い事がありました。

ランチをとろうと喫茶店に入った所、隣に居た60代の女性が話し掛けてきました。


その方は専業主婦で、
“今振り返ると、子育てしていた頃が一番良かったわ。無我夢中だったけど。


何も用事が無くても子供から電話をもらうと本当に嬉しいものなの。
勇気百倍、元気になれるのよ”
とおっしゃっていました。


リカさんからのセッションを受けて、
まだ1時間も経ってないのにー!リカさんの仕込みですか?
と思わず辺りをキョロキョロしてしまいました。


たまに同じ様な事はあります。

大事なメッセージを何かから頂く事。
でも、このタイミングで、こんな形できましたか !! と驚きです。



セッションを終えて、自分に出来る事は、とりあえずやってみよう!! と思いました。

で、リカさんの仕込み?に乗っかることにしました。



早速家に帰り母に電話してみました。

(自分からは年に2,3回する位で、いつも用件しか話しません)



”何かあったかな と思って、電話してみたよ”と。(何かあったのは自分の方です。)



すると、
今近所の方がみえて、
私の話題になり、電話を掛けようと思っていた所だったのよ。との事。



母の声はいつもより、すごく嬉しそうでした。

なんだ、繋がっていたんだ、と思いました。

セッションの様子を思いだし、
振り返ると母の置かれていた立場や、
母の個性的な性格が影響していたのかな
私の思い込みも強くあったのかな と思いました。



セッションを終えた今、
自分にとって嫌な思い出を引き出したにもかかわらず、
引きずる事は無く、
逆にすっきりしています。



ウォーキングもいつもより足がスムーズに出て、
いくらでも歩ける感覚でした。不思議ですね。

ちょっと解説

えっとー
仕込んでいません。(爆)

それができたら、
どんだけ 超能力者じゃ!っちゅーに。笑



でも、心理療法や、カウンセリングでは、
実をいうと、
仕込み!? と思うようなできごとが、ちょいちょい起こります。



私も心理療法を始めてから、実感したのですが、
クライアントさんに心理的な変化が起こると、
なにか、クライアントさんがどうこうできないような状況が
動き出すことがあるのです。



ユングの言っている「集合無意識」は本当だったんだ・・・


意識 の下に無意識(潜在意識)があるとされています。

そして、そのまた深いところには、「集合無意識」が存在していて、
そこでは、みんなつながっている という 理論のことです。

心理学者のユングが体系化立てた。(大学の心理学科では、ちゃんと習うのよ)

この集合無意識については、語ると長くなります。

興味のある方は、
「ユング」と「集合無意識」で検索かけてみてくださいね♪


ここで、大事なことは、
みんながつながっていたかどうか もそうなんですが、



「Tさんが 動いたこと」 
これが、すっごく大事です。



Tさんは、お母さんに電話をかけました。

これは、本当にすごいことだと思います。



>とりあえずやってみよう!!
って思って、電話をかけました。

ただ電話をかけるだけじゃないって?
いえいえいえいえいえ



これは、
親子関係で悩んでいる方にとっては、結構なハードルです。



でも、
誰に言われたわけでもなく、
自分で電話をかけようと思った。

これは、自分で大きなセラピーをしたことにもなります。



本当によく、一歩をふみだしてくださったなぁと思います。



人の「可能性」を感じる ワンシーンでした。



さて、
私がしたことは、
カウンセリングで課題を選んで、
感情の流れを整えただけ。

ただそれだけです。

とっても地味な作業です。

感動や気持ち良さが必ずあるわけでもありません。

地味に。たんたんと。



でも
「感情の流れ」を整えることで、
その出来事を冷静にみることができます。

感情 と 思考の アンバランス が調整されます。

感情 と 思考の 葛藤 がなくなります。



あれ?これ前回話したっけ?
まぁいいです。
大事なところなので、
なんどでも聞いてやってください。




>振り返ると母の置かれていた立場や、
>母の個性的な性格が影響していたのかな
>私の思い込みも強くあったのかな と思いました。



だから、 Tさんは
このように 感じることができました。



思考だけでなく、「感情」も伴って。
セッションはまだまだ続きます。
また一つの皮を脱いだばっかりです。
いろんなしんどい思い があったはずです。



まだ
頭では分かっているのだけれど、
どうしても感情が乱れる
という、
思考と感情の葛藤が起こる出来事を
他にも体験していることでしょう。



そして、それらの体験が、
現在の 心理状態に影響を及ぼしていると考えられます。

これらを
一つずつ 整えて、
行きましょう。



【何がいいたいかというと】

 思考と感情のアンバランスが解消されると、 行動を起こすことができる。

ということです。



さて、
次のセッションがTさんの最後のセッションとなりました。


そして、その時には、
もう、「辛い出来事」は思い出さなくなっていました^^


その時の感想をTさんがブログで
書いてくださっています。
↓↓↓
キネシオロジーを受けて

ぜひ読んでみてください。

タイトルとURLをコピーしました