カラーセラピー

カラーセラピーとは、日本語で言う「色彩療法」です。
カラーセラピーの定義は、『人の心と身体に深く働きかける「色彩」の効果を積極的に利用して、心と身体の健康に役立てること』です。

カラーセラピーの歴史

古代より、色には不思議な力があり、人の心を映し出すメッセンジャーとして考えられていたようです。
現代のカラーセラピーが発祥したのは1970年代のアメリカでした。
刑務所の無機質な壁をピンク色に塗り替えたら囚人がおとなしくなった、自殺の名所だった橋の色を塗り変えたら自殺者が1/3に減ったなどのケースを科学的な裏付けで検証していきました。

カラーセラピーの種類

カラーセラピーは色彩心理学として医療としても採用されておりますが、民間療法として代表的なカラーセラピーを紹介します。
○オーラソーマ
1984年イギリス人女性ヴィッキー・ウォールによって、考案されたセラピーです。
104本のカラフルなボトルの中から、4本を選び、その4本のボトルに込められた意味、自己が持っている本性、現状、挑戦、未来を知ることにより、自己の開放を促します。
○センセーションカラーセラピー
1995年カナダのカラーセラピスト、ステファニー・ファレルによって考案されたセラピーです。
10本のカラーボトルを用いて、現在の心理状況や本来の性格、課題や可能性を読み解き、今必要な色や心を静めてくれる色を探していきます。カラーボトルはそれぞれの色にあわせてブレンドされたアロマオイルで作られています。
○カラーパンクチャー
西ドイツのピーター・マンデル氏によって考案されたセラピーです。
12色の光を出すペン型の器具を使って、主に経穴(つぼ、或いはチャクラ)にその人にあった色の光を照射します。

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